「水曜日のダウンタウン」のエル・チキンライスに学ぶプロレスのセコンドワーク
松本人志監督がプロレスラーに
15日、「水曜日のダウンタウン」(TBS)で松本人志監督(51)が、プロレスラーになるという企画がありました。
松本人志監督は、元々はどちらかといえば細く、
切れ味するどい雰囲気で、
腕力では負けても口では負けず、
喧嘩になったら例えその場は負けても後ろから消火器で相手の後頭部をぶん殴るタイプでした。
出典:http://blog.livedoor.jp/carpdon-bancha/
ところがいつからかムキムキになり、
もはや腕力でも誰にも負けないんじゃないかという肉体になりました。
松本監督の肉体改造は、原点は2002年の「サイボーグ魂」(TBS)にさかのぼります。
千原ジュニア氏(41)、水玉れっぷう隊アキ氏(45)と、
協栄ボクシングジムに入り、ボクシングをしていました。
決定的だったのは2010年。
股関節唇の手術をして、
リハビリを始め、
そこから肉体改造にハマり、今にいたります。
松本人志 メキシコからきた謎のマスクマンとしてプロレス会場に登場してもバレない説
あまりにも肉体が仕上がりすぎ、
「松本人志 メキシコからきた謎のマスクマンとしてプロレス会場に登場してもバレない説」
として、
ドラゴンゲートで「エル・チキンライス」というプロレスラーになり、
セコンドとして紛れこむことに。
ドラゴンゲートとは、
2004年に闘龍門から独立した団体。
日本の競技性、アメリカのエンターテイメント性、メキシコのスピード感をミックスしたレスリングを展開。
イケメンも多いとして人気になりました。
企画の中身も面白かったのですが、
「プロレスのセコンドってこういう仕事してるんだ」
というのも勉強になりました。
客の安全を確保する
最初に飛んでくる紙テープを片付けるところからスタート。
「おさがりください、おさがりください」
と場外乱闘から客を守るのも大事な仕事ですね。
それと、番組では言われていなかったのですが、
入場時に人気レスラーを逆に客から守るのも仕事だと思います。
選手に水を与えるなど、選手のケアも必要ということです。
試合を盛り上げる
そして大事なのが、
試合を盛り上げること。
エル・チキンライスは
「カブローン(バカヤロー)」
「バモス(行け)」
と言って試合を盛り上げました。
凶器を渡す
今回エル・チキンライスが、一番の見せ場を作ったのがここです。
CIMAから凶器を持ってくるように頼まれ、リングの下にもぐったのですが…
メガホンを取り出します。
ちがうちがうと突っ込まれ場内の笑いを取り、
次はよくわからなかったのですが、
三個めに
パイナップルを渡しました。
リング下からでも笑いを取る。
松本人志監督の天才性がかいまみえた瞬間でした。
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