どうする家康18話で見られた「木更津キャッツアイ方式」とは
家康死す!?
『どうする家康』第18話「真・三方ヶ原合戦」で、
かつての大河ドラマに見られなかった画期的な手法がありました。
家康が死んだと思われ
金色の甲冑が連れ去られ、金色の兜が槍に刺されて晒される。。
瀬名が心配しながらも気丈に諦めるなとふるまう。。
そんな「現在」から…
過去に巻き戻りました。
これはまさに『木更津キャッツアイ』状態です。
木更津キャッツアイ状態とは
木更津キャッツアイ。
2002年1月18日から3月15日までTBSで放送されたドラマ。
脚本は当時飛ぶ鳥落とす勢いの宮藤官九郎。
イケメン揃いの配役、
テンポよく笑いが入る会話芸、
「木更津」に焦点を当てた、海とバーと野球の若者たちの生活…
などもよかったのですが、
特筆すべきはその演出にありました。
まず、一旦ストーリーが普通に流れます。
そのあと、まさに野球のように
●回の裏
と、そのストーリーの裏に実は何があったかというのを
巻き戻して教えてくれるのです。
ミステリ的なひっくり返される面白さもあり、
何かを誰かがしている裏では、
また誰かが何かをしているという哲学的なところもあり。
我らが織田信長が主演の、『木更津キャッツアイ』を見返したくなりました。
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元孤高のコーイチロー。元斉藤ギガバイト。元東京NSC7期生の売れない芸人。R-1GP2011一回戦突破。フライデーナイトライブ二位。『格闘技LOVE』『元売れない芸人の独り言』管理人。ストリートシュガーリンダ『お笑い芸人たちのあんなことこんなこと』執筆。
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