2ndシーズンも面白い半沢直樹

半沢直樹2ndシーズンを第二話から観ました。

半沢と上戸彩が夫婦などの設定は変わらずで、

『今日から俺は!』の三橋役でおなじみ賀来賢人、

3年A組の今田美桜などが部下にいるようになりました。


半沢直樹公式HPより引用)
半沢直樹今田美桜

第一戦は買収戦

半沢直樹2ndシーズン。

東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に出向を命じられた半沢直樹。

その第一線は買収戦になりました。

第一話あらすじ

そんなある日、東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む。プロパー社員・森山雅弘(賀来賢人)が担当する大手IT企業「電脳雑伎集団」が、瀬名洋介(尾上松也)率いるIT業界の雄「東京スパイラル」を買収したいと申し出て来たのだ。買収における株式取得にかかる費用はおよそ1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。
「銀行を見返せ!」と大規模買収に沸き立つセントラル証券だったが、突如電脳雑伎集団からアドバイザー契約を一方的に断ち切られてしまう—。そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった——。

第二話あらすじ

瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより、新株発行でこの難局を乗り越えようとしていた。その新株の買取先・ホワイトナイト役に名乗りを上げたのは、なんと瀬名の憧れとも言うべきIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)であった。

半沢直樹ホームページ

ホワイトナイト、時間外取引というワードに、ライブドア事件が思い浮かんでいたのですが…

元ネタはベルシステム24事件

ライブドア事件ではなく、ベルシステム24事件でした。

ベルシステム24、半沢直樹に元ネタ(ベルシステム24事件)として出演

ベルシステム24事件とは

ベルシステム24事件

親会社のCSKからベルシステム24の独立を果たそうとした園山氏と、
ソフトバンクBB(もちろんスタンド使いは孫正義氏)と日興コーディアル証券が結託し、
CSKの持ち株比率を削り、独立・クーデターを果たした事件。

園山氏はCSK会長青園氏とライバル関係で独立を果たしたかった。
孫正義氏はBBコールを売却して資金が欲しかった。
日興コーディアル証券は日興コーディアルグループにベルシステム24を組み込みたかった。

これらの利害が一致し、CSKとの戦いが行われたと言われています。

CSKの持ち株比率を削るために、ソフトバンクBBと業務提携をすると同時に
NPIホールディングス(日興コーディアル証券)に1030億円の新株発行を行いました。

1、BBコールは、99億円の増資を行い、ソフトバンクBBが一旦その全てを引き受ける
2、ソフトバンクBBは、BBコールに188億円を貸付ける
3、ベルシステム24は、ソフトバンクBBが融資したことによるBBコールに対する188億円の債権を譲り受ける
4、ベルシステム24は、ソフトバンクBBの有するBBコールの全株式も500億円で譲り受ける
5、ベルシステム24は、自らBBコールに592億円の資金を融資する
6、そのために必要な188+500+592=1280億円の資金を調達するために、自己資金250億円を使うほか、NPIホールディングスに対する1030億円の新株発行を行う

Wikipediaより引用)

この中で、この新株発行が「「著シク不公正ナル方法」による株式発行」にあたるかが争われた事件でした。

誰が誰なのか

では一体、誰が誰だったのでしょうか。

スパイラルがベルシステム24、

瀬名が青園氏。

フォックスがソフトバンクBB、

大洋証券が日興コーディアル証券、

園山氏は誰だったんでしょうか。。。

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元孤高のコーイチロー。元斉藤ギガバイト。元東京NSC7期生の売れない芸人。R-1GP2011一回戦突破。フライデーナイトライブ二位。『格闘技LOVE』『元売れない芸人の独り言』管理人。ストリートシュガーリンダ『お笑い芸人たちのあんなことこんなこと』執筆。