フリースタイルダンジョン最強のラスボス・般若は長渕剛を目標としていた
最強のラスボス・般若
フリースタイルダンジョン最強のラスボス・般若が久しぶりに現れました。
般若。
1978年生まれ。
1996年、YOSHI名義でDJ BAKU、RUMIと共に「般若」というグループで活動開始。
そこでZEEBRAとYOUTHEROCKのラジオ番組にデモテープを送り、
絶賛されました。
「たいしてうまくもねーのに
あーじゃなきゃダメ、こーじゃなきゃダメって
てめーらがラップ作ったんか」
とZEBBRA達をdisる過激な内容でした。
1998年、出身地である世田谷区三軒茶屋の仲間らと「妄走族」を結成。
この頃に自身の名義を「般若」と改めました。
2003年、ソロ活動を開始。
同年のB BOY PARK MC BATTLE 2003にて準優勝。
さらにZEEBRAのアルバム『TOKYO’S FINEST』で
「GOLDEN MIC」に参加し知名度を上げました。
2004年、長渕剛のトリビュート盤『Hey ANIKI!』へ参加。
8月21日の長渕のライブ「ALL NIGHT LIVE IN 桜島」にも出演しました。
フリースタイルダンジョンでの般若
フリースタイルダンジョンで般若はラスボスとして登場。
なかなか戦わず、
焚巻が四人抜きしたところでようやく降臨しました。
般若が強かったのは昔のこととも思われていたのですが…
曲はZEEBRAの名曲中の名曲「ストリートドリームス」。
焚巻が
「フリースタイルダンジョン俺はしてる朝バイト
夜にフライトするためやりだす
バイト自体じゃ生き残れない」
と、1stシーズンの最終回にふさわしいラップをすると、
「バイトじゃねえ 俺はヒップホップに就職
女だったらとっくにしてる風俗
でも誰も抜かねえ 誰も俺には勝てねえ」
とすさまじく熱い切り返しを見せ、
現役最強を証明します。
般若は長渕剛を目標にしていた
そして今回、ニガマムシのエース、じょうとの最終決戦。
また圧巻の勝利だったのですが、
その中で気になる一節がありました。
「俺はBOSS THE MCのさらに先を行く
ここで長渕剛を超えていく」
なんと般若の目標は、じょうでも、
ライバルのラッパーたちでもなかったのです。
長渕剛だったのです。
2004年、長渕剛のトリビュート盤『Hey ANIKI!』へ参加。
そして2008年のアルバム『ドクターズトーキョー』の中の
「チャレンジャー」という歌では、
なんと長渕剛がコーラスをしています。
そして2015年の長渕剛富士山ライブに
輪入道と共に参加。
そこでは無理筋の安保法制批判・安倍政権批判をして、
客からはdisられますが、長渕との絆を見せます。
般若の強さは、
長渕という日本最強のシンガーを目指していたのが要因だったんですね。


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