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出典:恋愛JP

夜になると増える「電話占い」

電話占いで最も利用が多いのは、夜の時間帯だと言われています。
21時~1時頃でしょうか。
家に帰ってご飯を食べて、ちょっと一息ついた時間帯ですよね。

そんな時、あなたなら何を考えますか?
今日あったこと? 明日のこと?
それとも、最近あなたの頭を占めている悩み?

夜は一人になって思考の海に沈むことが多くなる時間。
些細な棘(とげ)だったはずの不安が
いつの間にか大きく育ち、存在を主張する時間でもあります。

そんな時間に気軽に相談出来る「電話占い」があったら
ふと手を伸ばしてしまう人が増えるのも分かる気がしませんか?

夜になると不安が大きくなるのはどうして?

太陽が沈み、月や星が空を支配する「夜」は、
無意識(潜在意識)と密接なつながりがあります。

つまり、普段は潜在意識の奥底に潜んでいる不安や願望が
表に出て来やすい時間帯だということ。

それに夜は昼と違って
周囲が静かなことが多いですから、
ちょっとしたことでも深く考えてしまいがち。
昼なら他のことに向く意識も
夜だと、1つのことに集中してしまう。

これが結果的に不安を高め、
夜に占いをすることになる原因なのです。

夜の占いは昼の占いよりも話が長くなりやすい

「不安」が大きくなりがちな夜の占いは
「結果を知る」ということの他に、「不安を解消する」という要素が強くなります。
だから、結果的に昼の占いよりも話が長くなりがち。

心の中にあるものを吐き出して、しっかりと話を聞いてもらい、不安を解消する。
夜の占いに求められるのは、単なる占いではないのかもしれません。



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占い師の優瓜(ゆうり)です。 占い歴は約20年。占い師と平行して、十数年間パワーストーンのお店を運営しています。 様々な占いやセラピーを駆使しながら、「生きやすい人生とは何か」を探す求道者。 占い師の視点から、様々な情報を発信していきます。