薬事法とは

いつも目にする化粧品や健康食品の広告。
だがそこには、「見えないルール」が存在するのをご存知だろうか?

それが「薬事法(薬機法)」。
この薬事法のコンサルを行っている斉藤公一郎さんに話を聞いた。

ヤフカテ登録のために薬事法コンサルティングを始めた

-薬事法コンサルティングをしてどれくらいになるんですか?

斉藤「今年でちょうど10年になります

-10年もされてるんですね! そもそもなぜ薬事法コンサルティングをしようと思ったんでしょうか?

斉藤「10年前、『Yahoo!カテゴリ』というものが重要視されていました。
登録すると、多くの人に見られるし、SEO的に大きな効果があると。

化粧品・健康食品のクライアントもそこに登録されようとしていたのですが、そこに壁がありました。それが薬事法です。
Yahoo!カテゴリ…ヤフカテは、薬事法の審査が厳しく、化粧品・健康食品のクライアントが登録しようとしても、審査で弾かれてしまっていました。
また、現在のYahoo!プロモーション広告…当時のオーバーチュアも薬事法の審査が厳しく、多数の化粧品・健康食品のクライアントが悩まれていました。
それで、これを解決したいと思ったんです」

行ってきた薬事法コンサルティング

-それでは斉藤さんは、どのような薬事法コンサルティングを行ってきたんですか?

斉藤「多数の化粧品・健康食品のクライアントですが…
大手化粧品会社の美容液、大手ヨーグルト会社、アスタキサンチン美容液、サプリメントサイト、お茶…などです」

-薬事法コンサルティングをするときに、意識されていることはなんですか?

斉藤「実は、少し学べば、ただ薬事法に抵触しないようにすることはできるんです」

-そうなんですか!?

斉藤「ただ問題なのは、薬事法に抵触しないように、魅力的な文章を書くことなんです。
これは、ただ法律を知っているだけではできません。
コピーライティング能力や、その業界・商品に対する理解が求められます」

薬事法コンサルティングの今後

-ヤフカテもなくなり、ネットに情報も出始めた今、薬事法コンサルティングの今後はどうなると思いますか?

斉藤「例えば、『薬事法 回避表現』『薬事法 NGワード』でググると、NGワードは『燃焼系ダイエット』とか、
『代謝を高める』とか出てきます。でも、それだけでコピーやランディングページを作るのはなかなか難しいようです」

-そうなんですね

斉藤「理想的には、『がんが治る』とか、明らかに嘘をついている業者が淘汰されて、
同時に医療界の既得権もなくなって、薬事法なんてなくなればいいと思っています」

-…え!?

斉藤「だってそうじゃないですか。シミが実際消えるサプリがあったとして…
それでシミが消えるって言ったらいけないんですよ。
なんでいけないかっていったら、上下、二つの側面があるんですよ。
悪用してムチャクチャな嘘をいう、悪質業者がいること。
もう一つは、医療業界の既得権保護のためですよね。
本当に薬よりも回復するサプリがあったら、病院なんか行かずにそれを使うわけですから」

-言っちゃいますね

斉藤「僕が仕事してきた業者さんは全員、
シミが消えるようにとか、腸が綺麗になるようにとか、
本当にがんばって商品を作ってきて、実際実験もして、
作られてる方自体も試されて結果も出てるのに、
それでも薬事法のせいで回りくどい言い方しなきゃいけないっていう方達ばかりなんですよね。
薬事法がなくなって、本当に効果を出せる人だけが生き残って、
薬事法コンサルティングなんてなくなればいい
と思ってます」

-あ、ありがとうございました。

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