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スピリッツに東京ラブストーリーの新作が

まさかの時を経て、「東京ラブストーリー」の新作がスピリッツに掲載されました。

「東京ラブストーリー」は、1988年から小学館『ビッグコミックスピリッツ』で連載された柴門ふみの漫画。

「愛媛から東京の広告代理店に就職した永尾完治と、完治の幼馴染で東京の私立医科大に通う三上健一は久しぶりに再会した。
東京に溶け込んでいる三上に対し、東京の生活に馴染めない完治。会社では上司の和賀夏樹に説教され、同僚でアフリカ育ちの赤名リカに「カンチ」と呼ばれ振り回される日々。
三上は大学にも真面目に通わず、周囲からも浮いていた。長崎尚子はそんな三上を毛嫌いするが、なぜか冷たくもできない。
そんなある日、完治は高校時代に思い続けていた関口さとみと再会したのだった。」

というストーリー。
1991年1月7日から3月18日に主人公織田裕二とヒロイン鈴木保奈美でフジテレビでドラマ化され、
平均視聴率は22.9%、最高視聴率は最終話の32.3%の大ヒットに。
「月9」の代名詞になりました。

主題歌の「ラブ・ストーリーは突然に」は、270万枚というアホみたいなヒットになりました。

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それがまさかの2016年に、スピリッツで続編が掲載されました。

赤名リカを受け継ぐ子「赤名アフリカ」

25年後のカンチに、関口さとみとの間の娘、永尾ひなみ(24)から、結婚したいという電話が来ます。

相手の男の名はなんと

赤名アフリカ

名前だけで、カンチはリカの子だと気づきます。

カンチの子とリカの子が全く偶然付き合うって、
どんな天文学的確率じゃいと思いますが、
そこは月9イズムですね。

その後赤名アフリカに会いにいって、さらには
「赤名アフリカの母でリカと申します」
と電話がかかってきて…というストーリー。

連載ではなく、スピリッツの35周年企画で作られた読み切りということです。


▲全く関係ないですが、こんなネタを作ったこともありました▲

キン肉マンⅡ世リスペクトなのか

昔の人気漫画の主人公の子供が、時を超えて現れる。
そんな「Ⅱ世漫画」のパイオニアは、「キン肉マンⅡ世」です。

「キン肉マンⅡ世」は、1998年から『週刊プレイボーイ』で連載が始まった「キン肉マン」の続編。

「銀牙伝説WEED」が1999年から、
「曉!!男塾 青年よ、大死を抱け」が2001年から、
「蒼天の拳」が2001年から、
「エンジェルハート」が2001年から、
「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」が2006年からなので、
「キン肉マンⅡ世」がパイオニアと言えるでしょう。

というか、「キン肉マンⅡ世」を見てイケると思い、
他が追随したと言えます。

それではなぜ、「東京ラブストーリー~After25years~」の赤名アフリカは、
キン肉マンⅡ世をリスペクトしているのでしょうか。

それは…

キン肉マン太郎

主人公の名前がキン肉マン太郎だからです。

いや、キン肉マン太郎って。

赤名アフリカって。

東京ラブストーリーが与えた影響

バブルが終わる直前に作られた、
バブル的なドラマで、
バブル的にヒットしました。

影響はなんといっても、「月9」の誕生ですね。
喧嘩しあってる主人公とヒロインが、
なんやかんや好き同士で結ばれるみたいな。
その後も喧嘩して仲直りしてチュー×12回みたいな。

それと、ドラマと主題歌の融合ですよね。
ドラマに使われるとメガヒットになるみたいなパターンが続くようになりましたね。
今はそういうのあるのでしょうか。

さらにこの恋愛ドラマ&ラブソングというコンボは90年代を彩り、

恋愛できなければ人にあらず

という、今の非モテ問題や少子化にも通じる思想が生まれてしまいました。

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コーイチロー
元東京NSC7期生の売れない芸人。R-1GP2011一回戦突破。フライデーナイトライブ二位。『格闘技LOVE』『元売れない芸人の独り言』管理人。ストリートシュガーリンダ『お笑い芸人たちのあんなことこんなこと』執筆。