ジャッジ!
出典:http://bbs24.meiwasuisan.com/tv/1425056124/

息抜きの日にみたい映画

落ちこぼれ広告代理店社員・太田喜一郎(妻夫木聡)は、強引すぎる上司・大滝一郎(豊川悦司)に押し付けられ、
テレビCMの世界一を決める「サンタモニカ国際広告際」の審査員として参加する事になる。
しかもなんと、自分の会社のCMが賞をとらないとクビ!という過酷な状態。

喜一郎は、なぜか審査会に食わしいい窓際社員・鏡(リリー・フランキー)の特訓を受け、
仕事はできるがギャンブル好きの同僚・太田ひかり(北川景子)に同行してもらい、審査会に挑む!

しかし、そこでみた現実は喜一郎の考える広告際ではなかった…!

笑いあり、熱さあり、なんとなく「裏側ってこんな感じ??」と少しニヤニヤしたり、
後味よしのちょっと休憩したい日にぴったりの映画です!


出典:http://judge-movie.com

あのCMを手がけた脚本家『澤本嘉光』

このCM面白い!と思っても映画やドラマと違って脚本家の名前が分かりにくいのがCMのちょっぴり悔しいところ。

皆様ご存知のあのソフトバンクのCM、それを手がけた脚本家・澤本嘉光(さわもとみつよし)。
名前こそ聞き馴染みが薄いと思うのですが、手がけたCMを聞くとすぐに思い浮かべられる物ばかりを生み出している脚本家さんです。

  • ソフトバンク「ホワイト家族」の犬のお父さん
  • 中央酪農会議「牛乳に相談だ」キャンペーン
  • 家庭教師のトライ シリーズ
  • 資生堂 「UNO FOG BAR」シリーズ
  • トヨタ自動車「ReBORN」ドラえもん篇

どれを思い出しても思わずクスッとしてしまうのがすごいところです。

この、ちょっぴりシュールでクスッとして、それでいてなんとなく中毒になるような…
そんな魅力が映画『ジャッジ!』にも沢山ちりばめられています!
また、どっぷり広告業界につかる彼が手がけた広告業界のお話、というのもクスッとポイントのひとつです!(笑)

面白いだけでないブラックジョークのジャブがたまらない

適当で理不尽な上司が保身の為、無責任に大役を任せてきたり、スポンサーのカースト制度によっていい作品がもみ消されてしまったり、
国際的な審査の票が買収されていたり…
「あれ?CM業界って意外となんか思ったより、よくわからない力に動かされてる?」
なんてものもこの映画の面白いところです。

実際映画程のものはないにせよ、もはや不正やインチキという意識もないほど習慣化されたものがきっとあるのでしょう。
ただ、これはCM業界に限らず、世の中に沢山存在するとおもいます。

面白く演出されているのでなんとなく悪い感じに見えないのですが、ちょっと前のめりに映画を観てみると、
なんだかこのお茶目な映画に含まれた「社会ってそんなもんよ」というメッセージ性の様な、共感性の様なそんな部分が見えてきます。

そんなちょいちょいとジャブを打ってくるブラックジョークはもはや子気味いいものになっています。
子供に見せればある意味楽しく社会勉強なんてことになるかもしれません。(笑)
また、そんな作品の主人公をテンパる役が魅力的な俳優・妻夫木聡が演じていることもオススメポイントです!
子気味いいクスッと時間をぜひとも!

The following two tabs change content below.
山東あみ
劇団天然ポリエステル劇団員。運動療育士。現在は声優養成所に通い、声優を目指しつつ、舞台、ちょこっと映像、webラジオ配信となんかもうたくさん奮闘中系女子。giorni feliciでは映画ライター担当*